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talking to myself

 もともと何かを創るコト自体がお好きで、
特にモノのない時代に育った世代は
まず手を動かして創ってみるコト自体が
遊びの一つだったように思われる。
 その為か、あまり失敗を恐れない傾向にあり、
遊びの延長である「失敗」があるからこそ面白いのだ、
という論理のようである。
 失敗を上手に楽しむ心の余裕は、
次の成功へ導くための重要なファクターとなり
実現への欲望と創造力をかき立てられ、
更なる能力の向上を促す。
 その試金石が「失敗」である、と、見事に変換してしまえる図太さは
やはり、ギブミーチョコレート世代ならではなのか。。。
 常々、クラフト工房のヘロドトスは「※失敗は人生の財産である」 と、
言っておりましたコト、耳に残っておりますね。(※御意見番語録より引用)
 以前、レザークラフトをはじめるきっかけが
全治2ヶ月のケガだった若者T君は
ある程度作れるようになってから、
ふと、つぶやいたコトバが「幸せな骨折だった」でした。
 彼の発した言霊で周りの人達までほっこりする威力!
 言い方って大事だな、、、と思い返し、これから「失敗した~」ではなく
ポジティブに「ダイヤモンド発掘したー!」と元気に報告してくれると
なんとなく「まだまだ日本も捨てたもんじゃないな・・・」と
お疲れ気味ナイス・ミドル達も「どれどれ僕も前にそれ発掘したよ(笑)」と
自然発生的にフェイスブック(?)仲間になるようです(笑。
 ウォレットも作れるようになった10代のお孫さんに触発され、
「頭の体操だね」と自身の財布を作りはじめたおじいちゃん。
 嬉しそうに「他の孫にとられて、持って来られなかった。
次はもっといいのを作るよ」と、
爽やかな笑顔をこちらこそ「ありがとう」です。
 そんなこんなでエピソード満載の
クラフト工房へ黄金週間中お越しになる際、
特に!ただでさえ遠い県外ナンバーの皆さま方!
店に到着してから「あっ、型紙忘れたー」「模型忘れたー」が、
ないようにくれぐれもお願いします!
 お手持ちのバッグなどをご自分で修理される方々も
必ず、必ず、「現物」をお持ち下さいませ。
 (特に女子!現物の患者さんを連れて来ないと処方箋は出せません!)
 また、最近の富山駅前事情として
駐禁は容赦がないので路駐は気をつけて下さいませ。
まれに車が混みあう場合、
時々「あんなカッコイイ大人になりたい!」と声があがるほどの
スマートな気遣いのできるオトナ紳士淑女の皆さま方には
駐禁回避の為にも
いつもの円滑なコミュニケーション力を遺憾無く発揮して頂けますこと
期待しております。
 
・・・というわけで
 
心が疲れた時には
心のバランスを保つために
無心に作業を楽しみ、
(迷子になったら※現物持参でクラフト工房 内・クリニックへ)
スーパーポジティティブ要素を自家発電しながら
免疫力を高めて元気になってほしいものです

 

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2015年04月16日 11:47に投稿されたエントリーのページです。

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